日本のPTAの成り立ち
先日、ある保護者から「アメリカのPTAと日本のPTAはかけ離れている!会長はどう思うか?」と聞かれたので、自分なりに調べてみました。
PTA は1887 年に米国の二人の女性が PTA の前身となる母親会議を提唱し,1897 年に発足したとされます。これが戦後 GHQ によって日本に持ち込まれ 1947 年ごろから文部省主導で組織化が始まりました。これが日本のPTAの始まりです。
お気づきでしょうか?アメリカでは民間からボランティア精神で始まったPTAが日本では政府主導で始まったのです。だからアメリカと日本のPTAを比べてもしかたないのです。名前が一緒なだけで成り立ちが全く違う。
文部省主導で始まったから、ボランティア感が薄く、半強制的になっているのは納得がいくところです。ここの認識を僕の任期中に少しでも変えていけたらいいな。。。
日本の PTA はトップダウンでつくられた組織であって,ボランティア活動と
してボトムアップで形成されていったアメリカの PTA とはその成り立ちから
大きく異なっている。
日本の PTA 組織は各学校