PTA会費払いたくない事件①
コロナ禍で休校が続き、PTA活動がほとんどできないまま5月を迎え、やっとこさ、連絡日を設けた日に事件は起きました。
夕方、学校から一本の電話が。内容は
「ある保護者からPTA会費を払いたくないと連絡があった」
来ました。他の学校では聞いたことありましたが、
自校ではここ10年ぐらい、この問題はなかったそう。地元の子がほとんどなので、何となくみんな払う物という認識だった事が、近年のマンション増加に伴い、地元以外の人間も多く入ってきていて、色々変わってきているのです。
まさか、自分が会長になった途端にこの問題が来るとは。とにかく対処しなくてはいけないので、学校側聞いた保護者の連絡先に電話をしてみることに。
数回コールのうちに向こうが出ます。そしてすごく丁寧にどんな要件かと聞くと「もう解決しているから、話することはない」とぶっきらぼうな返答が。
はあ?解決している?どういうことだ?
よく分からないので、一旦切らせてもらって、急いで学校側に確認してみると、その保護者が最初に学校に連絡した時に対応したのが事務員さん(今年から赴任)でその保護者がすごい剣幕でまくし立てるように「自分はPTA会員ではないので引き落としは止めて欲しい、止められるよね?」と言ってきたので、その圧力に負けて「引き落としは止められる」と答えてしまったそう(余計な事言わないで欲しい)
だからその保護者はもう解決した事だというなのです。なんでまずこっちに連絡くれなかったんだ。
副会長にすぐLINEして、どうすれば良いか聞いてみて、とにかく誤解を解くために再度電話してみると、「PTAには賛同できないから払いたくない」とのこと。
それで、はいそうですかと引き下がる新会長ではありません。ここからは対話形式でご覧ください。会長=会 保護者=保
会:「会費はイベントや学校の備品など、ほとんどが子どものために使っているんですよ」
保:「イベントは学校行事じゃないんでしょ?任意だから出る必要はないし、学校の備品をどうしてPTA会費から出すの?教育委員会が出せばいいでしょ?」
会:「教育委員会も学校も予算が限られていて、なかなか難しいみたいですよ」
保:「区がダメなら都と国が出せばいい」
ここで絶句(*_*;
子どもじゃないんだから、それ言う?これ以上話しても時間のムダ(この時点で30分経過)だと判断したので、また出直すことに。
とりあえず、そこまでのやりとりを学校側に連絡して、その後の対応は後日にすることになりました。
その②に続く。